Git for Windows - .gitconfigの設定してみる
おはこんばんちはpastelIncです。
今回はGit for Windowsのインストール後の.gitconfig設定についてです。
こんな環境です。ではgitの環境を設定していきます。
まず、名前とメールアドレスの設定です。コマンドは
- git config --global user.name "[ユーザ名]"
- git config --global user.name "[メールアドレス]"
どうやらgit configというのが設定の基本的なコマンドらしいです。
で、--globalというオプションが.gitconfigに読み書きするためのオプション。
これでユーザ名とメールアドレスを設定でき、ホームディレクトリ(おそらくC:\Users\アカウント名)に.gitconfigができました。
続けて設定をご紹介します。
- git config --global color.ui auto
出力に色がつくそうです。
- git config --global core.quotepath false
日本語ファイル名の出力を可能にします。
ここまで来たらいよいよgit initコマンドでローカルリポジトリを作成です。
作成しようとしたら
git fatal: bad numeric config value 'truei' for 'core.autocrlf' in ~
エラーがでました。よくない値を設定していたようで
trueiってtrueの間違えかなと思いcore.autocrlfについて調べてみると
コミットする際には行末の CRLF を LF に自動変換し、ファイルシステム上にチェックアウトするときには逆の変換を行うようにすることができます。
引用元:Git - Git の設定
と引用元には書いてありました。いつ設定して間違えたのか忘れましたが
早速自動変換は必要ないので設定を追加
- git config --global core.autocrlf false
まだ駄目でした。同じエラーがもう一度。マニュアルを見返すと
まず最初に Git が見るのは /etc/gitconfig で、ここにはシステム上の全ユーザーの全リポジトリ向けの設定値を記述します。
引用元:Git - Git の設定
git config --listで今の設定を出力してみると同じ項目を2度読み込んでいるのがわかりました。引っかかっていたのは別の方でした。
なのでちゃんと/etc/gitconfigの設定を直しておきましょう。
- git config --system core.autocrlf true
マニュアルにあったオプション--systemで書き換えてあげました。
そうすると無事にgit initできました。
ところでgit statusをすると
ESC[33m
こんな文字が出力されました。どうやらこれは色のエスケープシーケンスなんだそうで
- git config --global core.pager "less -q -R"
ページャの設定を追加すると無事に
- git config --global color.ui auto
の設定が生きて色つきで表示されました。
これで環境はひとまずできました。
ブログって記事書くの大変なんですね。そんなつらさがわかってきました。
そんなところでまたねヽ( ´ー`)ノ